握り

今日はバランスを課題に練習した
１２０㌔まで挙げてから
１１０㌔でバランスとフォーム点検
１発１発１発１発（痛くて中断）最後に気合いで５発

降ろす時は、脇を締め気味で。握りはハの字で手の平の外側にバーがかかる感じで
大円筋・後背筋で受けながら肩胛骨に均等に重さがかかるように意識しながらやった

挙げる時は、握りを逆ハの字・・・まではいかないまでも、胸の力を借りて
手の平の内側にバーの重さがかかるよう三頭筋を使いうことを意識しながら
放り投げるくらいの気持ちで一気に突き放す

ふと思いだした
三土手さんの記事で逆ハの字って書いてあったのは
たぶん挙げる時は大胸筋をフル活用せよ！って意味だったんだな・・・
さすが世界チャンピオンである

空手でも「握り三年」「立ち方三年」と言われていたが
ベンチプレスも奥が深いと最近、富に思う

1　怪我をしない安全な握り
2　最高出力が出る握り
この二つを極めるだけでも試行錯誤に連続である

いつも書いているとおり、他人の意見は参考にはなるが
自分の握りは自分でしか見つけることは出来ない

筋肉を付け、筋力を付け、理想のフォームを追求し
最高挙上をめざす毎日
単調のようで実にバラエティに富んだ課題である

握りに限らず、降ろし方や脚の使い方など
研究すべき楽しい課題がいっぱい残っている＾＾