第二試技 再試技の経過と結果

今回は１３５㌔を挙げるためにいろいろ練習を重ねてきた
第一試技の感触から言って９割方成功と考えていたが

思わぬアクシデントが・・・・

私の前の選手が試技重量を誤ってセットされていたことが判明

その間、ゴダゴダと時間が経過していき
結局、再試技ということになった

やっと私の番が回ってきた

用心してアナウンス紹介を聞いていると
ラックの高さが違うのでその旨伝えた

係りの方が重量を付け替えていると
留め金のナットが落ちて転がっていく

（こりゃ何かが妨害か試練を与えているのか？？？）
（こんなもんに飲まれてたまるかぁ）
ってなことを考えていると巻いていたリストラップが痛くなってきた

いったんほどいてまき直しをかけたところで
バーズローデット！　試技開始の合図だ＠＠；

こんな時は慌ててはいけない
わざとゆっくり目に落ち着いてまき直しにかかる

プラットフォームに入ると、けっこう時間が立っていた
※バーズローデットから１分以内にスタートがかからないと失敗試技になってしまうルールです

やっとベンチに寝転んで構えると
主審から「親指！もっと回して」との指示

これについては十分想定済みだったので
※実は、一か月前から握りを対応できるように少しずつ変えていた
すぐに回してラックアップ

ところがやはり慣れていないせいか
ラックアップすると、カクンとバーが落ちた

なかなかスタートの合図がかからない
・・・・？？？と思っているとラックの合図！？

てっきり主審がリロードを間違えただけかと思って
もう一度握り直していると、いきなり赤ランプが３個！

何でだろうと思ってすぐに聞きに行ったところ
いったんバーが落ちたのでスタート前に下ろしたと見做されたとのこと

「それじゃ　リロードでは？」と尋ねると
すぐに陪審員に言ってとの回答

主審の方も口添えしてくれたので
すんなり再試技となった

動画で確認すると残り時間７秒くらいだったから
リロードがかかっても間に合わなかったかもしれない

ラッキー！アップの代わりになったぢゃん＾＾ｖ
ってなことを考えていると順番が回ってきた

この二か月間は１３５㌔成功させるために
いろいろ頑張ってきた

だから絶対挙げようという強い意志で臨んだ
結果はすんなり挙がって白３つ